活動報告

2012.01.01

●落選から昨年末までの約7か月の活動状況についての放置状態をお許し下さい。

やっと少し時間がとれそうな状況になってきたので近い内に編集してアップさせて頂きますので、今回は雑ぱくな報告のみさせて頂きますがお赦し下さい。


5月末まで伸びた市長選挙に敗戦の後、泉町を始めとした3カ所の事務所を閉鎖、16年間お世話になった後援会事務所を引っ越し等々の雑務に加え、未払いのままでいた印刷代や電話料等の支払と借入金を分割にしてもらったりなど後始末に追われる3か月でした。


3月1日で辞職したことで2月分の給与を頂いた以降は無給の状態の中で経費だけがかさみ続け、敗戦後も義理張り等の不祝儀や通知を頂いた行事等への参加は現職の時と変わらずという状態で、安いと思いながら頂いていた議員報酬がどんなに有難かったものか、負け選挙がこんなにも大変なことだったのか、と思い知らされた毎日でした。


その一方で有難いと思ったことは、市役所がちりぢりになっていることも加えてか現職でもないのに市民のみな様からの相談が変わらずに寄せられてくること。そして、それらの解決にあたる際に行政を始めとした関係者の方々が、現職時代と何ら変わらずに解決に向けて協力頂けたことや、会う方会う方が、『1票入れたんですよ。めげずにまたやるんでしょ。変わらず応援してるから頑張って下さいね。』と声を掛けて下さることでした。もっとも事業主等の経済人の方々の声は『相手の年令と取り巻きの組織を見たら勝ち目がないことは明白だから、市長は止めた方が良い。』という方が多かったですが、いずれも『私のことを考えての有難いお言葉。』には違いない分けで感謝しなければと思わされました。


8月の半ばからは「役員を務めていた障害者の福祉施設の職員の長期療養休暇により、代替え要員としての活動の場が現れ、知的等の障害のある方々への送迎、日中支援、食事や入浴の介助、排泄の支援等の業務をする」福祉の現場に常勤で勤務することになり、市議になる前の職でもあった福祉分野で『良い汗』をかかせて頂いている毎日です。無職の状態から改善されはしましたがルール通りの給与の薄給さに驚かされ、福祉分野の学校を卒業しながら他分野に就職している人や福祉分野に進学を希望する若者が激減しているという昨今の実状の要員を身をもって知らされました。


水戸市議会議員野村眞実Official Website